中華圏最大級の日本不動産プラットフォーム「神居秒算」に自動翻訳付きリアルタイムチャットを搭載

2021年03月12日

営業代行サービスやCRM機能の追加で仲介会社向けサービスを拡充し、掲載物件の充実を狙う

当社のグループ会社である、株式会社神居秒算(本社:東京都港区、代表取締役:趙 潔、以下「神居秒算社」)は、中華圏最大級の日本不動産プラットフォーム(※1)「神居秒算」にて、国内の不動産仲介会社向けに、自動翻訳付きリアルタイムチャットや営業代行など、言語や商慣習の壁を乗り越えるサービスを提供し、仲介会社への営業を強化することにより、契約会社数の拡大と「神居秒算」サイト内の掲載物件の充実を狙います。

(※1)神居秒算社(NeoX株式会社)調べ:「インバウンド不動産投資ポータルサイトの物件掲載数(2020年4月末時点)」をもとに

【本件のポイント】
・「神居秒算」サイト内に自動翻訳付きリアルタイムチャット機能を追加し、中華圏の投資家(顧客)と日本の仲介会社のコミュニケーションをサポート
・商慣習などの理解や慎重なコミュニケーションが求められる契約業務など、営業代行サービスを提供
・サイト上で不動産広告図面(マイソク)の作成やCRMによる顧客管理を提供し、仲介業務のDXを促進

「神居秒算」は、中華圏の不動産投資家に対し日本国内の不動産投資用物件を紹介する中華圏最大級(※1)の日本不動産プラットフォームです。これまで、15万棟以上の日本の分譲マンションのデータと20年間の取引データを網羅したデータベースを活用し、投資家に対しては有益かつ効率的な日本不動産情報を、仲介会社に対しては中華圏の投資家への販売チャネルを提供してきました。

しかしながら、国際間の取引においては言語や商慣習の違いなどを理解する必要があり、日本国内にある中華系の不動産会社や中国語対応可能な専門チームを有する不動産会社など、「神居秒算」内で取引のできる仲介会社は限られていました。

この度、上記のような背景から、「神居秒算」のサイト内に中国語と日本語間の自動翻訳付きリアルタイムチャット機能を搭載しました。また、契約などの慎重なコミュニケーションが求められる業務には、専門のサポートチームによる営業代行サービスを提供することにより、言語や商慣習の壁を乗り越え、より多くの日本の不動産事業者が物件を掲載できるようになります。これにより、事業者に対しては中国市場へのビジネス機会の拡大を、投資家に対してはより多くの日本の物件を紹介することが可能になります。

さらに、昨年末より「神居秒算」内に不動産広告図面(マイソク)の作成や、CRMによる顧客管理機能を追加したことで、単に不動産投資家とのマッチングに留まらず、不動産仲介業務のデジタル化やテクノロジーによる営業フローの改善に寄与しています。

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