三菱地所ハウスネット、イタンジ「内見予約くん」「電子契約くん」を導入

2025年02月04日

管理戸数21,000戸超の内見予約から賃貸借契約まで一連の業務を電子化

株式会社GA technologies[GAテクノロジーズ](本社:東京都港区、代表取締役 社⻑執行役員  CEO:樋⼝ ⿓、 証券コード:3491、以下「当社」)のグループ会社である、 テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社(以下「イタンジ」)は、2025年2月より、三菱地所グループで不動産の売買仲介・賃貸管理・賃貸仲介サービスを行う三菱地所ハウスネット株式会社(以下「三菱地所ハウスネット」)に、イタンジが提供する賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」、不動産関連電子契約システム「電子契約くん」を導入いたしました。

◆ 概要

2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により(※1)、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化および、書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。

2020年より、三菱地所ハウスネットではイタンジが提供する賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」を導入し、賃貸管理業務における入居申込⼿続の電子化を進めていました。
このたび、上記サービスと連携する内見予約受付システム「内見予約くん」と、電子契約システム「電子契約くん」を導入いたしました。本件により、内⾒予約受付作業や鍵情報の照会作業が⾃動化され、賃貸不動産仲介会社(以下「仲介会社」)とのやり取りが効率化されるほか、契約書の郵送の手間が削減されます。

イタンジの「内見予約くん」「申込受付くん」「電子契約くん」は、仲介会社の利用率No.1 (※2)のサービスです。三菱地所ハウスネットはこれらのサービスにより、内見予約から賃貸借契約までの一連の⼿続きをオンライン化し、なめらかな賃貸取引を実現します。

イタンジは、不動産業界やその周辺領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となることで、不動産業に関わるすべての⽅々や⼊居者にとって安全で利便性⾼いサービスを提供してまいります。

(※1)出典:国⼟交通省「宅地建物取引業法施⾏令及び⾼齢者の居住の安定確保に関する法律施⾏令の⼀部を改正する政令」等を閣議決定(令和4年4⽉22⽇)https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00035.html
(※2)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「引越しシーズンから探る賃貸住宅不動産市場の最新ニーズと傾向2024」https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/lmc_releace_20240821.pdf

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