イタンジ「電子契約くん」、電子契約件数 年間30万件突破

2024年04月18日

オンライン完結でスムーズな賃貸住宅の入退去や更新契約、駐車場契約等を実現

当社のグループ会社である、テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社(以下「イタンジ」)は、不動産関連電子契約システム「電子契約くん」による電子契約件数が、年間30万件を突破したことをお知らせします(※1)。 

◆概要 

2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により(※2)、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化および、書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。

イタンジが提供する「電子契約くん」は、賃貸住宅の入退去や更新に関する契約締結をオンラインで完結できるシステムです。Web入居申込との連携により(※3)、各種契約情報の重複記入等の手間を削減し、契約書の郵送も不要なため審査完了後即日に賃貸借契約を締結することが可能です。また、賃貸借契約に付帯する、賃貸保証契約や駐車場契約などの電子契約も可能です。

この度、「電子契約くん」による電子契約件数が年間30万件を突破しました。現在「電子契約くん」の導入社数は約600社(※4)であり、賃貸不動産仲介担当者に対して実施された調査では、約67%が利用経験があり、2年連続利用率がNo.1(※5)になるなど、利用者は増加傾向にあります。

イタンジは、不動産に関わる全領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となることで、不動産業に関わるすべての方々や⼊居者にとって、安全で利便性の⾼いサービスを提供してまいります。

◆ 不動産関連電子契約システム「電子契約くん」概要

https://lp.itandibb.com/denshi-keiyaku/
賃貸住宅の入退去や更新に関する契約締結をオンラインで完結できるシステムです。 Web入居申込情報(※3)との連携により各種契約情報の重複記入等、入居希望者の手間を削減し、契約書の郵送も不要なため審査完了後即日に賃貸借契約を締結することが可能です。また、賃貸借契約に付帯する、賃貸保証契約や駐車場契約などの電子契約も可能です。必要書類はカスタマイズができるため、不動産会社のニーズに沿ってご利用いただけます。また契約書の電子データ化により、入力不備等、契約書の偽造、改ざん、不正アクセスやデータ障害等を防止します。総務省が公表する「タイムビジネスに係る指針」に準拠した、一般財団法人日本データ通信協会が発行する「認定タイムスタンプ利用登録マーク」(※6)を取得しています。

(※1)対象期間:2023年4月1日~2024年3月31日。入退去・更新契約、駐車場契約などを含む、総電子契約ファイル数
(※2)出典:国土交通省「宅地建物取引業法施行令及び高齢者の居住の安定確保に関する法律施行令の一部を改正する政令」等を閣議決定(令和4年4月22日)https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00035.html
(※3)イタンジが提供する不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」の導入・併用運用が必要になります
(※4)2024年3月末時点
(※5)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「2024年 賃貸不動産マーケットの お客様動向調査」https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/lmc_release_20240304.pdf
(※6)一般財団法人日本データ通信協会 認定タイムスタンプを利用する事業者に関する登録制度 https://www.dekyo.or.jp/touroku/ 

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