当社は、世界各地で地球環境問題を考える「アースデイ(地球の日)」(※1)に合わせ、当グループのサステナブルな取り組みの一つとして、2023年4月1日から2024年3月31日までの1年間で、GAグループ全体で1,499万枚の紙の削減(※2)を達成したことをご報告します。
当社は、「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を生む世界のトップ企業を創る。」を経営理念に掲げ、自社の顧客へのサービスの提供に加え、グループ会社による不動産会社向けSaaSの提供を通じて、テクノロジーを活用した効率的かつペーパーレスによる持続可能な不動産取引を実現しています。
2022年5月の改正宅地建物取引業法施行を契機に、これまで紙での交付や署名・押印が必須だった不動産の契約手続きに対する規制が緩和され、オンライン完結型の不動産取引「ネット不動産」が解禁されました。これにより、当グループで提供する各種不動産サービスのオンライン化の加速、グループ会社のイタンジが提供する「電子契約くん」をはじめとする不動産会社向けSaaSの利用拡大などにより、前年比で約27%増となる1,499万枚の紙削減を達成いたしました。
今後は不動産業界にとどまらず、他領域においても、テクノロジーを活用し、地球環境資源の課題をはじめ世の中の「不」の解決にチャレンジしていく所存です。
◆ 当グループのペーパーレスに取り組む事業・サービス例1. ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY」2. 「ITANDI」の不動産業務支援SaaS3. 入居管理の電子化で、入居者とオーナーの負担を軽減する賃貸管理サービス4. 中華圏最大級の日本不動産プラットフォーム(※3)「神居秒算」5. 高級賃貸サービス「Modern Standard(モダンスタンダード)」
◆ GAテクノロジーズグループが取り組むサステナビリティ当グループでは、社会および不動産業界の課題解決とサステナブルな事業成長を目指し、「地球環境への配慮」「持続可能なまちづくりへの貢献」「安全安心な取引環境の実現」「働きがいのある職場づくり」「スポーツを通じた社会貢献」「ガバナンス・コンプライアンスの強化」という6つのテーマに取り組んでいます。今回発表の不動産DXによるペーパーレス化の取り組みは、「地球環境への配慮」をテーマとした施策の一環として、2021年より毎年地球の日である4月22日に、グループ全体での紙の削減実績を紹介しております。
(※1)4月22日を世界各地で地球環境問題について考える日「アースデイ(地球の日)」として制定( https://www.earthday.org/)
(※2)当社基準。当社と顧客・パートナー企業間での取引で発生する紙の削減枚数、およびSaaSの本調査対象サービスによる導入企業の推定削減枚数を元に算出
(※3)神居秒算社調べ
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