三菱地所リアルエステートサービス、 イタンジ「ぶっかくん」「内見予約くん」「電子契約くん」導入

2024年12月19日

物件確認から賃貸借契約までの⼿続きをオンライン完結

当社のグループ会社である、テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社(以下「イタンジ」)は、2024年12月より、三菱地所リアルエステートサービス株式会社(以下「三菱地所リアルエステートサービス」)に、 イタンジが提供する物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」、賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」、2025年1月(予定)より、不動産関連電子契約システム「電子契約くん」が導入されることをお知らせします。

◆ 概要

2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により(※1)、賃貸借・売買契約における重要事項説明(以下「重説」)の非対面化および、書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。

三菱地所リアルエステートサービスでは、イタンジが提供する賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」を2020年に導入するなど、以前より賃貸不動産取引のDXに取り組んでいました。

このたび、2024年12月より三菱地所リアルエステートサービスは、イタンジが提供する物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」、賃貸仲介会社利⽤率No.1(※2)の賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」 、2025年1月(予定)より不動産関連電子契約システム「電子契約くん」を導入いたします。

本件により、三菱地所リアルエステートサービスが管理する賃貸管理物件において、物件の空室確認から契約まで一連の流れが電子化され、入居希望者に対してなめらかで利便性の高いサービスを提供することが可能になります。また、特定の物件で「内見予約くん」と集合住宅オートエントランス対応のスマートロックを連携させることにより、内見時のオートエントランス開錠における鍵の受け渡しが不要となり、管理業務をさらに効率化させます。

イタンジは、不動産業界やその周辺領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となることで、不動産業に関わるすべての⽅々や入居者にとって、安全で利便性の高いサービスを提供してまいります。

(※1)出典:国⼟交通省「宅地建物取引業法施⾏令及び⾼齢者の居住の安定確保に関する法律施⾏令の⼀部を改正する政令」等を閣議決定(令和4年4⽉22⽇)https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00035.html
(※2)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「引越しシーズンから探る賃貸住宅不動産市場の最新ニーズと傾向2024」
https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/lmc_releace_20240821.pdf

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