当社のグループ会社である、テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社（以下「イタンジ」）は、2024年11月より、株式会社シー・エフ・ビルマネジメント（以下「シー・エフ・ビルマネジメント」）に、イタンジが提供する不動産関連電子契約システム「電子契約くん」を導入いたします。これにより、管理戸数約7,500戸を有するシー・エフ・ビルマネジメントで電子契約が可能になります。

2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により（※1）、賃貸借・売買契約における重要事項説明（以下「重説」）の非対面化および、書類（34条の2、35条、37条書面）の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。

2019年より、シー・エフ・ビルマネジメントでは、イタンジが提供する物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」、賃貸仲介会社利⽤率No.1（※2）の賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」、賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」を導入し、賃貸管理業務における、物件の空室確認から内見予約、入居申込⼿続きまでの電子化を進めていました。

このたび、上記サービスと連携する「電⼦契約くん」の導⼊により、重説を非対面で実施することで入居希望者の来店が不要となり、契約書の郵送の手間が削減されるため、最短即日に賃貸借契約の締結が可能になるなど、シー・エフ・ビルマネジメントは、物件確認から内見予約、入居申込、賃貸借契約までの⼿続きをオンライン完結し、なめらかな賃貸借契約を実現します。

イタンジは、不動産業界やその周辺領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となることで、不動産業に関わるすべての⽅々や⼊居者にとって、安全で利便性の⾼いサービスを提供してまいります。