【RENOSY 不動産投資アニュアルレポート2022】成約顧客のうち3人に1人が複数物件を購入、年齢層は2年連続で20代後半が最多

2023年03月30日

ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY(リノシー)」を運営する当社は、資産運用型中古マンション販売実績3年連続No.1(※1)のRENOSY 不動産投資における2022年度の顧客動向をまとめた「RENOSY 不動産投資アニュアルレポート2022」を本日3月30日に公開しました。

(※1)株式会社GA technologies「RENOSYの不動産投資、中古マンション投資の販売実績で3年連続となる全国No.1を獲得」(2022年4⽉7⽇発表)
https://www.ga-tech.co.jp/news/12103/

【本件のポイント】

  1. 成約顧客の投資経験は安定して高い割合となり、昨年同様64%が「投資経験あり」

  2. 追加購入者の割合が31%(前年比5ptアップ)、成約顧客の複数物件購入者の割合も31% (前年比3ptアップ)に上昇

  3. 成約顧客のうち最も割合の高い年齢帯は25〜29歳の28%(前年比2ptアップ)

  4. 成約顧客の年収帯のボリュームゾーンは、500万円台の17%(前年比同率)

◆調査概要

調査時期 :2022年1月1日(土)〜12月31日(土)
調査方法 :RENOSY成約顧客データ

※各集計は、成約時点での数値となります。
なお構成比の合計は、四捨五入の関係で100%とならない場合があり、グラフも四捨五入の関係で等しく見えない場合があります。

本レポートは、RENOSYのお客様とサービスの特徴をより広く理解していただくことを目的として、2019年11月度より毎月公開している「RENOSY 不動産投資の顧客動向」を年間版にまとめています。

2022年度の主な特徴は、以前に購入した方の追加購入の割合や複数物件を一度に購入される方の割合が増え、3人に1人が複数物件を所有しています。また、成約顧客の年齢層は20代後半の割合が増加し、2年連続でボリュームゾーンとなっています。

詳しい調査内容に関してはPDFをご覧ください。

本調査結果の詳しい分析に関しては、RENOSYマガジンの記事でも紹介しています。

<その他関連ページ>

◆ 調査詳細

(1)投資経験
 

成約顧客の投資経験は、成約時点で64%が「投資経験あり」 (前年比同率)、36%が「投資経験なし」と回答しました。

(2)成約顧客の通算購入回数・物件数

2022年度は、一度購入した方が追加で物件購入する(通算購入回数)割合、一度に複数物件購入する(通算購入物件数)割合がともに増加しました。

2022年度成約顧客のうち、初回購入は69% (前年比5ptダウン)、以前購入されている方の追加購入は31% (前年比5ptアップ)となりました。追加購入をしたお客様のきっかけには、「魅力ある物件を紹介してもらったため」、「東京以外の都市も気になったため」、「ローン信用枠を最大限活用するため」といった声がありました。

2022年度成約顧客のうち、購入時の物件数が「1件」のみは69%(前年比3ptダウン)、複数物件は31% でした。実際に複数物件を所有しているお客様は、「地理的なリスク分散ができる」、「出口戦略が広がった」といったメリットをあげています。

(3)年齢

最も割合の多い年齢帯は25〜29歳 で28%(前年比2ptアップ)、次に多い割合は35〜39歳 の18%、続いて40〜44歳 の17%と続きます。2022年度の各年齢帯ごとの割合は、 2022年度の各年齢帯ごとの割合は、前年と比較して30代前半の割合が少なくなり、35歳以上の割合が増えていることがわかります。
お客様が不動産投資を始めたきっかけとして、20代後半のお客様は「子供が生まれ、将来のために資産を残してあげたいと思うようになった」、40代のお客様は「将来のために資産形成の見直しを行い、物件購入時にがん団信をつけることで無駄な保険は解約できた」といった声がありました。

(4)年収

ボリュームゾーンは500万円台 が17%(前年比同率)、600万円台 が14%、1,000万円〜1,200万円未満台 が12%となっています。400万円台は2021年度が2%に対し、2022年度は5%へ増加しました。2022年度の年収帯は、400万円台が増加したことで600万円台までの割合が3pt増加しました。

(5)物件所在地

物件所在地 は、東京都 が最も多く65% (前年比9ptダウン)、そして大阪府13%、神奈川県が11%、福岡県、京都府、兵庫県と続きます。特に福岡県は、2021年度が全体の1%に対し、2022年度は7%と大きく伸びました。福岡が伸びている要因としては、「天神ビッグバンで開発も進んでおり、人口も増加中ということもあり追加購入を決めた」といったお客様の声がありました。都市の今後の発展を見込み、購入される方が増えていると考えられます。

(6)販売物件の内容

販売物件の広さに関しては 、30㎡未満が79% (前年比4ptアップ)、次に多かったのは50㎡未満で13%、そして20㎡未満の6%となりました。

価格帯 は2,000万円台 が52% (前年比同率)、2,000万円未満が36%、3,000万円台が7%となりました。

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