当社に、2025年2⽉3⽇より、道盛 大志郎(みちもり だいしろう)氏が顧問として就任いたします。
当社は「テクノロジー×イノベーションで、⼈々に感動を⽣む世界のトップ企業を創る。」という企業理念(OUR AMBITION)を掲げ、不動産をはじめ、さまざまな産業のテクノロジー化に取り組んでまいりました。一昨年度には、M&A仲介領域にも参入、2024年度には、米国のRW OpCo, LLCをグループ化し、米国不動産市場にも進出いたしました。また株式会社マーキュリーのグループ入りにより、不動産データを活用したデータビジネスへも本格的に参入しており、各事業の新たな価値創造とさらなるグローバル展開を推し進めています。
道盛氏は、2012年8月から2013年6月までの期間中に就任した東京国税局長や財務省(旧大蔵省)での勤務を中心に、36年間国家公務員としての経験を有しています。その間、内閣官房において、その時々の重要な政策課題について、経済・政策の分野の方針作成や各省庁間の調整にも当たってきました。 退官後は弁護士活動などを通じて、経験を積み重ねてきています。
道盛氏のさまざまな経験を生かした経営への助言をもとに、当社は金融事業のガバナンス強化と、不動産市場における新たな価値創造をさらに推進してまいります。
◆ 道盛 大志郎氏 プロフィール
1979年 東京大学法学部卒業。同年、大蔵省(現財務省)入省。主税局税制第三課長、第二課長、大臣官房信用機構課長を歴任後、2005年 内閣官房内閣参事官、内閣審議官(内閣官房副長官補室)に就任。2008年 理財局次長、2010年 内閣官房内閣審議官(国家戦略室)、2012年 東京国税局長、2013年 税務大学校長、2014年 国土交通省政策統括官を務める。2016年 弁護士登録(第一東京弁護士会)。同年、株式会社大和総研常務理事、TMI総合法律事務所顧問弁護士、株式会社大和ネクスト銀行取締役などを歴任。2018年 株式会社大和総研専務理事、大和証券株式会社顧問、2019年 津田塾大学非常勤講師、東京都固定資産評価審査委員会委員(現任、2022年より委員長)、明治安田生命保険相互会社評議員に就任(現任)。2021年より、島田法律事務所客員弁護士として所属(現任)。2022年 住友ファーマ株式会社社外監査役に就任(現任)。
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