物件確認から賃貸借契約までの⼿続きをオンライン完結
当社のグループ会社である、テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社(以下「イタンジ」)は、2024年12月より、三菱地所リアルエステートサービス株式会社(以下「三菱地所リアルエステートサービス」)に、 イタンジが提供する物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」、賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」、2025年1月(予定)より、不動産関連電子契約システム「電子契約くん」が導入されることをお知らせします。
◆ 概要
2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により(※1)、賃貸借・売買契約における重要事項説明(以下「重説」)の非対面化および、書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。
三菱地所リアルエステートサービスでは、イタンジが提供する賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」を2020年に導入するなど、以前より賃貸不動産取引のDXに取り組んでいました。
このたび、2024年12月より三菱地所リアルエステートサービスは、イタンジが提供する物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」、賃貸仲介会社利⽤率No.1(※2)の賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」 、2025年1月(予定)より不動産関連電子契約システム「電子契約くん」を導入いたします。
本件により、三菱地所リアルエステートサービスが管理する賃貸管理物件において、物件の空室確認から契約まで一連の流れが電子化され、入居希望者に対してなめらかで利便性の高いサービスを提供することが可能になります。また、特定の物件で「内見予約くん」と集合住宅オートエントランス対応のスマートロックを連携させることにより、内見時のオートエントランス開錠における鍵の受け渡しが不要となり、管理業務をさらに効率化させます。
イタンジは、不動産業界やその周辺領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となることで、不動産業に関わるすべての⽅々や入居者にとって、安全で利便性の高いサービスを提供してまいります。
(※2)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「引越しシーズンから探る賃貸住宅不動産市場の最新ニーズと傾向2024」
https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/lmc_releace_20240821.pdf
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