当社のグループ会社である、テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社(以下「イタンジ」)は、2024年12月より、株式会社アズマシティ開発(以下「アズマシティ開発」)に、イタンジが提供する賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」、賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」を導入いたしました。
◆ 概要
2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により(※1)、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化および、書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。
このたび、熊本と福岡を中心に約8,000戸の賃貸物件を管理するアズマシティ開発に、イタンジが提供する賃貸不動産仲介会社(以下「仲介会社」)利用率No.1(※2)の賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」、賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」を導入いたしました。
これにより内見予約と入居申込における業務が自動化されるほか、入居申込情報など各種情報の自動連携により、申込⼿続きから審査までが簡略化します。また、管理物件の内見や申込の状況が、仲介会社からのアクセスが月間1,300万PV(※3)に達するリアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB」に自動連携されるため、物件情報の登録における業務効率化と取引件数の向上が期待できます。
イタンジは、不動産業界やその周辺領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となることで、不動産業に関わるすべての⽅々や⼊居者にとって、安全で利便性の⾼いサービスを提供してまいります。
(※2)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「引越しシーズンから探る賃貸住宅不動産市場の最新ニーズと傾向2024 」
https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/lmc_releace_20240821.pdf
(※3)関連プレスリリース:https://www.itandi.co.jp/news_posts/1212
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