第一生命グループの相互住宅、 イタンジ「電子契約くん」「入居者管理くん」導入

2025年02月03日

内見予約から入居申込、賃貸借契約、入居中の手続きまで一連の業務を電子化

株式会社GA technologies[GAテクノロジーズ](本社:東京都港区、代表取締役 社⻑執行役員  CEO:樋⼝ ⿓、 証券コード:3491、以下「当社」)のグループ会社である、 テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社(以下「イタンジ」)は、2025年2月より、第一生命グループで不動産の売買、賃貸借、管理、仲介などを行う相互住宅株式会社(以下「相互住宅」)に、イタンジが提供する不動産関連電子契約システム「電子契約くん」、賃貸住宅の入居中業務管理システム「入居者管理くん」を導入いたします。

◆ 概要

2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により(※1)、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化および、書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。

相互住宅では、2022年にイタンジが提供する内見予約受付システム「内見予約くん」、2023年に賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」を導入し、賃貸管理業務における内見予約と入居申込⼿続の電子化を進めていました。

2025年2月より相互住宅は、上記サービスと連携する不動産関連電子契約システム「電子契約くん」を導入します。上記3サービスは、いずれも賃貸仲介会社利⽤率No.1(※2)です。また、今春には賃貸住宅の入居中業務管理システム「入居者管理くん」 を導入予定です。本件により、相互住宅が管理する約8,000戸の賃貸住宅物件において、内見予約及び入居申込・賃貸借契約・入居中の手続きをオンライン上で行うことが可能になり、なめらかな不動産取引を実現します。

イタンジは、不動産業界やその周辺領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となることで、不動産業に関わるすべての⽅々や⼊居者にとって安全で利便性の⾼いサービスを提供してまいります。

(※1)出典:国⼟交通省「宅地建物取引業法施⾏令及び⾼齢者の居住の安定確保に関する法律施⾏令の⼀部を改正する政令」等を閣議決定(令和4年4⽉22⽇)https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00035.html
(※2)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「引越しシーズンから探る賃貸住宅不動産市場の最新ニーズと傾向2024」 https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/lmc_releace_20240821.pdf

ニュース一覧