ネット不動産投資のRENOSY、 顧客動向レポート 2024年7〜9月を公開

2024年11月20日

年齢ボリュームゾーンは20代後半と40代/投資経験ありは高水準を維持

 当社が運営するネット不動産投資サービス「RENOSY(リノシー)」は、2024年7〜9月度の成約顧客動向をまとめた「RENOSY 不動産投資顧客動向レポート 2024年7〜9月」を発表しました。

【RENOSY 不動産投資顧客動向レポート 2024年7〜9月 トピックス】

  1. 対象期間の成約顧客の特徴は、年齢ボリュームゾーンは20代後半、次いで40代。

  2. 成約顧客の投資経験は「投資経験あり」が前回レポートに続き71%となり、投資への興味・関心が高い状態を維持。

  3. 年収ボリュームゾーンは500万円、1,000万円〜1,200万円。

◆ 成約顧客の年齢

 2024年7〜9月度における成約顧客の年齢のボリュームゾーンは、25〜29歳の20%でした。次に多い割合は40〜44歳、45〜49歳の18%、次いで35〜39歳の16%となっています。 25〜29歳は前回レポート(※1)から増加した結果となりました。

◆ 成約顧客の投資経験

 2024年7〜9月度における成約顧客の投資経験は、成約時点で71%が「投資経験あり」、29%が「投資経験なし」と回答しました。顧客動向レポート開始以来、過去最高の割合となった前回のレポート(※1)に続き、成約顧客の投資に対する興味・関心が高いことがうかがえます。

 そこで直近1年間における3カ月ごとの「投資経験あり」割合を見てみると、前年同四半期から微減していた推移が2024年4〜6月より71%に増加し、継続しています。その要因のひとつに、この期間にあった金融施策として2024年1月に行われたNISAの制度改定があげられます。
 日本証券業協会の「証券投資に関する全国調査(調査結果概要)」によると、NISAの制度改定から資産形成に興味を持ち始めた人は60.3%(※2)でした。また「NISA口座の開設・利用状況(証券会社10社・2024年9月末時点)」によると、2024年1〜9月時点の成長投資枠での買付額(累計)は前年比の4.3倍、さらにつみたて投資枠での買付額(累計)は前年比で3.1倍(※3)でした。このことから、本レポートにおいても、NISAの制度改定以降、投資が活発化していることが影響したと考えられます。

◆ 成約顧客の年収

 2024年7〜9月度における成約顧客の年収は、500万円台と1,000〜1,200万円未満の11%が最も多い割合でした。続いて700万円台、 900万円台、 1,200〜1,400万円未満、2,000万円台が同率で9%となりました。

※ 年収は100万円単位とし、1,000万円以上は200万円単位、2,000万円以上は1,000万円単位で分類しています。
(※1)「ネット不動産投資のRENOSY、 顧客動向レポート 2024年4〜6月を公開」(2024年8月21日発表)
https://www.ga-tech.co.jp/news/v0ulqc30gk0qg6j0/
(※2)日本証券業協会「証券投資に関する全国調査(調査結果概要) 39頁」(2024年10月16日発表)
https://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/data/2024zenkokuchousa.pdf
(※3)日本証券業協会「NISA口座の開設・利用状況(証券会社10社・2024年9月末時点) 3頁」(2024年10月21日発表)
https://www.jsda.or.jp/houdou/2024/20241021_nisa10sya.pdf

◆ 調査概要

調査期間:2024年7〜9月(3カ月ごとの顧客動向データについては、2023年7月〜2024年9月)
調査機関:RENOSY調べ
調査対象:RENOSYにおける成約数
調査方法:期間内の成約数を集計し、割合化

※各データは、成約時点でのデータとなります。なお、端数処理のため、構成比の合計は100%とならない場合があります。
※本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社が商標権を有している場合があります。

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