文部科学省データ関連人材育成プログラムにて授業を開講
当社のAI専門部門「AI Strategy Center(AI戦略室)」のゼネラルマネージャーである橋本 武彦(はしもと たけひこ)が、国立大学法人電気通信大学産学官連携推進センターの平成31年度の客員准教授に就任しました。文部科学省 科学技術人材育成費補助事業 データ関連人材育成プログラムの採択を受け運営される「データアントレプレナーフェロープログラム」にて、データ関連人材育成をテーマに授業を開講いたします。
■ 就任の背景
この度の就任は、電気通信大学が進める「データアントレプレナーフェロープログラム」において、様々な分野・業種の専門家によるデータサイエンティストのキャリア形成支援を行い、トップレベル人材の育成を目指すものです。大学におけるAI関連人材の年間養成人数は、全国で約2,800人と少なく(※1)、2020年には先端IT人材は約5万人の不足(※2)となると見込まれています。こうした背景から、産業側より、政府が進めるAI人材基盤の確立に貢献しデータ利活用社会の実現を目指すべく、当社のAI専門部門にてビジネスへのAI・データ活用およびインターン受入れ等を通じた人材育成活動に取り組んできた橋本が、本プログラムにてデータサイエンティストの素養とスキルの習得をテーマに授業を行います。
【参考】
(※1)文部科学・NEDO「平成 29年3月 第5回人工知能技術戦略会議」
(※2)内閣府「総合科学技術・イノベーション会議/第14回重要課題専門調査会(平成30年4月9日)『人工知能技術戦略会議の検討状況』」
◆プロフィール
AI Strategy Center ゼネラルマネージャー 橋本 武彦(はしもと たけひこ)
データサイエンティストとして11年間、主にマーケティング領域のデータ分析とデータサイエンティスト育成に従事。一般社団法人データサイエンティスト協会の立ち上げに参画し、2015 年よりデータサイエンティスト協会事務局長に就任。 慶應義塾大学SFC、電気通信大学などでの講義を担当。著書:「統計学ガイダンス」(日本評論社/共著)、 「データサイエンティスト養成読本」(技術評論社/共著)、「データサイエンティスト養成読本」(技術評論社/共著)、他。
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