不動産情報の事業者間における共有・連携を目指し、情報連携インフラの開発・提供を推進
当社は、株式会社LIFULL(代表取締役社長:井上 高志、以下「LIFULL」)、株式会社ゼンリン(代表取締役社長:髙山 善司、以下「ゼンリン」)、株式会社デジタルベースキャピタル(代表パートナー:桜井 駿)、ほか参画企業と、不動産取引および不動産業界の活性化に向けて、事業者間の不動産情報の共有、連携のための情報インフラ構築を推進する「一般社団法人不動産情報共有推進協議会」を設立いたしました。
このような課題に取り組むため、2018年10月にLIFULLとゼンリンが中心となり発足したADRE不動産情報コンソーシアムに、本年4月より当社も参画し、不動産情報の共有化に向け自社の研究開発の知見、成果(*1)を共有するなど、本活動に貢献してきました。
「一般社団法人不動産情報共有推進協議会」は、すべての法人・個人が不動産に関わる情報を自由かつ安全に利用できるプラットフォームの構築を実現し、企業や組織のサービスの効率化や新規創出を促すことで、エンドユーザーのより良い暮らしや働き方に貢献することを目的に活動してまいります。
(*1)言語処理技術による物件情報の名寄せなど
【法人の概要】
法人名:一般社団法人不動産情報共有推進協議会
(英文:Platform of Real Estate Open data Promotion、略称:PROP)
所在地:東京都中央区日本橋兜町8-1 FinGATE TERRACE 2階
代表理事:松坂維大(株式会社LIFULL ブロックチェーン推進グループ長)
主な活動内容:
・ 法人・個人の中立的な不動産情報の共有を実現する不動産情報共有基盤の構築・提供
・ 法人・個人における不動産情報の活用に向けた普及啓蒙活動
・不動産情報共有基盤の普及・サービス提供
・不動産情報共有基盤を活用したサービスに関する調査・研究・実証実験並びに意見・情報交換
・国内外の関係省庁や関係団体との連携及び意見・情報交換
・シンポジウム、研究会、講座、セミナー等の企画・開催・運営
・その他、当法人の目的を達成するために必要な事業
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