賃貸物件の内見を自動化し、リーシング業務の一元管理を実現
当社のグループ会社である、テクノロジーで不動産の賃貸取引をなめらかにするイタンジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:野口 真平、以下「イタンジ」)は、イタンジが提供する賃貸不動産リーシング業務のワンストップサービス「ITANDI BB(https://bukkakun.com/)」と、株式会社スマサポ(本社:東京都中央区、代表取締役:小田 慎三、以下「スマサポ」)が提供するIoT鍵ツール「スマサポキーボックス」を連携させ、株式会社渡辺住研(本社:埼玉県富士見市、代表取締役:渡邉 毅人、以下「渡辺住研」)が管理する賃貸物件の内見自動化を開始いたします。
【本件のポイント】
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賃貸内見のため「ITANDI BB」と「スマサポキーボックス」を連携し、渡辺住研で運用開始
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渡辺住研が管理するの賃貸物件の内見を自動化し、リーシング業務の一元管理を実現
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「ITANDI BB」はIoTソフトウェアのプラットフォームとしての役割も担っていく
◆ 背景
現在、賃貸物件内見時の賃貸管理会社と賃貸仲介会社間における鍵の受け渡しは、現地に設置された鍵を用いる、または、賃貸仲介会社のスタッフが賃貸管理会社へ赴き対面で鍵を受け取るというのが一般的です。しかし、前者はセキュリティ面の不安、後者は受け渡しの手間や受け渡しミスが課題となっています。
その課題を解決するために、デジタル化による賃貸不動産業務の効率化に取り組む渡辺住研は、2019年3月より賃貸住宅の内見時に利用する高セキュリティなIoT 鍵ツール「スマサポキーボックス」を、2020年8月より「ITANDI BB(イタンジ ビービー)」シリーズの不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」を導入し、運用を開始していました。
◆ 概要
この度、2020年10月に、渡辺住研はさらなる賃貸業務の効率化のため、イタンジが提供する「ITANDI BB」シリーズの賃貸住宅の内見予約WEB 受付システム「内見予約くん」を導入し、「ITANDI BB」と「スマサポキーボックス」のシステム連携を開始しました。
高セキュリティで内覧時における鍵の授受にかかる手間をカットできる「スマサポキーボックス」と、不動産リーシング業務のワンストップサービス「ITANDI BB」を連携させることにより、渡辺住研の管理する賃貸物件の内見を自動化し、安全で効率的なリーシング業務の一元管理が可能になります。
イタンジは、「ITANDI BB」がIoTソフトウェアのプラットフォームとしての役割を担うことで、賃貸不動産事業者の業務効率化推進をより一層支援し、入居者にとって安心で利便性の高いサービスの提供を促進してまいります。
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