管理戸数35,000戸超の髙松エステート、全店舗でイタンジ「電子契約くん」導入

2024年09月17日

内見予約から入居申込、契約まで一連の業務を電子化しシームレスな取引を実現

当社のグループ会社である、テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社(以下「イタンジ」)は、2024年10月より、髙松エステート株式会社(以下「髙松エステート」)の大阪・名古屋拠点に、イタンジが提供する不動産関連電子契約システム「電子契約くん」を導入いたします。これにより、関東・関西地域を中心に管理戸数35,000戸超を有する髙松エステートの全店舗で電子契約が可能になります。

◆ 概要

2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により(※1)、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化および、書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。

2020年10月より髙松エステートでは、イタンジが提供する賃貸仲介会社利⽤率No.1(※2)の賃貸住宅の内⾒予約受付システム「内⾒予約くん」、賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」を順次導入し、賃貸管理業務における内見予約受付作業の自動化や、入居申込⼿続きから審査までの電子化を進めていました。
上記サービスと連携する「電⼦契約くん」を導⼊することで、契約書の郵送が不要となり、審査完了後、最短即⽇に賃貸借契約を締結することが可能となります。

また、今回の大阪・名古屋拠点の導入により、先行して2023年7月に「電⼦契約くん」を導入していた東京を含む、髙松エステート全店舗で、物件の内見予約から賃貸借契約までの⼀連の⼿続きをオンライン完結し、なめらかな賃貸借契約を実現します。

イタンジは、不動産業界やその周辺領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となることで、不動産業に関わるすべての⽅々や⼊居者にとって、安全で利便性の⾼いサービスを提供してまいります。

(※1)出典:国⼟交通省「宅地建物取引業法施⾏令及び⾼齢者の居住の安定確保に関する法律施⾏令の⼀部を改正する政令」等を閣議決定(令和4年4⽉22⽇)https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00035.html
(※2)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「2024年 賃貸不動産マーケットのお客様動向調査」https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/lmc_release_20240304.pdf

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