東京建物不動産販売、IoTスマートキーボックスとイタンジの内見予約システムの連携開始

2021年01月21日

賃貸不動産業務のDXを見据え、内見の効率化とさらなる安全性向上を目指す

当社のグループ会社であるイタンジ株式会社は、東京建物不動産販売株式会社に、イタンジが提供するITANDI BBシリーズの賃貸住宅内見予約WEB 受付システム「内見予約くん(https://lp.itandibb.com/naiken-yoyaku/)」と、株式会社ザ・レジェンドが日本国内で販売する「igloohome(イグルーホーム)」のIoTスマートキーボックスとの連携サービスの提供を開始いたします。

これによりイタンジは、東京建物不動産販売における内見業務を効率化すると同時に、より安全で便利な賃貸物件の内見の普及に貢献してまいります。

strong>本連携によるメリット

  1. 東京建物不動産販売は、内見における鍵と解錠情報を一元管理することで業務を効率化

  2. 本連携により、内見シーンにおけるスマートキーボックスの活用を促進

  3. イタンジは、より安全で便利な賃貸物件の内見の普及に貢献

◆ 背景

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により急加速する、非対面化の需要やデジタル化・規制改革の推進を背景に、不動産業界でもテクノロジーの活用が浸透しています。従来、賃貸物件の内見時における鍵の受け渡しには、賃貸管理会社が管理する現地設置のキーボックスを用いる、または対面での受け渡しを行う方法が用いられていました。しかし、前者はセキュリティ面の不安、後者は受け渡しの手間や受け渡しミスが課題となっています。

2019年より、東京建物不動産販売は、賃貸物件の空室確認から、内見予約、申込受付までの一連の流れを電子化し一元管理するため、イタンジが提供するITANDI BBシリーズの「ぶっかくん」「内見予約くん」「申込受付くん」を導入・運用していました。(※1)

◆ 概要

イタンジは、東京建物不動産販売に、イタンジが提供する賃貸住宅の内見予約WEB 受付システム「内見予約くん」と、ザ・レジェンドが販売する「igloohome」のIoTスマートキーボックスとの連携サービスの提供を開始いたします。

この提携により、賃貸物件の内見時における鍵の授受を自動化し、開錠情報を記録することができます。東京建物不動産販売は、鍵と解錠情報を「内見予約くん」で自動化・一元管理し、業務効率化を促進させます。また、スマートキーボックスを活用することによって、キーボックスの暗証番号流出による違法取引や不法占拠などの犯罪被害の抑制や、キーボックスの暗証番号を変更するための定期的な現地訪問コストを削減することが可能になります。

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