空室確認、内見予約、入居申込など一連の業務を効率化
当社のグループ会社である、テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社(以下「イタンジ」)は、不動産事業・ホテル事業をはじめとした様々な事業を展開する株式会社リオ・ホールディングスのグループ会社で、全国の不動産賃貸仲介業を手掛ける株式会社リオ・ソリューション(以下「リオ・ソリューション」)の全拠点に、イタンジが提供する不動産賃貸業務システムを順次導入することをお知らせします。
◆ 背景と概要
2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により(※1)、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化および、書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。
イタンジは、2024年10月より、リオ・ソリューションの全6拠点(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)に、賃貸仲介会社利用率No.1の2サービス(※2)を含む、以下、不動産賃貸業務システムを順次導入いたします。
・賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」
・賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」
・物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」
・賃貸住宅の入居中業務管理システム「入居者管理くん」(※2024年11月 導入予定)
本件により、リオ・ソリューションが管理する賃貸不動産の、物件の空室確認、内見予約、入居申込までの業務が電子化されます。空室確認や内⾒予約受付作業の⾃動化だけでなく、⼊居希望者がWeb上で⼊⼒した⼊居申込情報を仲介会社や家賃債務保証会社などに連携することで、申込⼿続きから審査までが簡素化されるなど、入居希望者に対しても利便性が高いサービスの提供が可能になります。なお、11月には「入居者管理くん」の導入を予定しており、不動産取引における一連のやりとりが効率化されます。
イタンジは、不動産業界やその周辺領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となることで、不動産業に関わるすべての⽅々や入居者にとって、安全で利便性の高いサービスを提供してまいります。
(※2)「内見予約くん」「申込受付くん」が賃貸仲介会社利用率No.1に該当
出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「引越しシーズンから探る賃貸住宅不動産市場の最新ニーズと傾向2024」https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/lmc_releace_20240821.pdf
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