当社のグループ会社である、テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社は、2024年11月より、駅前不動産ホールディングスのグループ会社で、福岡・佐賀を中心に約20,000戸の賃貸物件を管理する、駅前管理システム株式会社(以下「駅前管理システム」)に、イタンジが提供する、賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」を導入することをお知らせいたします。
◆ 概要
2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により(※1)、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化および、書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。
2024年11月より、福岡・佐賀を中心に約20,000戸の賃貸物件を管理する駅前管理システムに、イタンジが提供する全国賃貸⼊居申込の約40%で利⽤されている(※2)賃貸不動産仲介会社(以下「仲介会社」)利用率No.1(※3)の「申込受付くん」を導入いたします。
本件により、駅前管理システムは入居申込を電子化し、また⼊居希望者がWeb上で⼊⼒した⼊居申込情報を仲介会社や家賃債務保証会社などに連携し、申込⼿続きから審査までが簡素化されるなど、円滑な申込⼿続きを実現します。
イタンジは、不動産業界やその周辺領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となることで、不動産業に関わるすべての⽅々や⼊居者にとって、安全で利便性の⾼いサービスを提供してまいります。
(※2)全国賃貸住宅新聞発⾏「賃貸仲介・⼊居者動向 データブック 2024」の2023年賃貸仲介件数(推計)178万件より、ITANDIの申込から契約までのキャンセル率33%を基に⼊居申込数を265万件と算出し、ITANDIの年間電⼦⼊居申込数107万件から割合を推計
(※3)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「引越しシーズンから探る賃貸住宅不動産市場の最新ニーズと傾向2024 」 https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/lmc_releace_20240821.pdf
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