「不動産賃料の予測モデルの構築」に関するオンライン学習会開催のお知らせ

2024年10月18日

 当社は、10月30日に「不動産賃料の予測モデルの構築」に関するオンライン学習会を開催いたしますのでお知らせいたします。

 同学習会は、一般社団法人不動産建設データ活用推進協会(PCDUA)と国土交通省が開催する、国土数値情報を活用した不動産業界横断データコンペティション「第1回国土交通省 地理空間情報データチャレンジ ~国土数値情報編~」の一環で、データコンペ参加者向けのハンズオン式オンライン学習会。当社Advanced Innovation Strategy Center(AISC)の橋本武彦が講師を務め、国土数値情報や民間企業のデータ等を活用して、不動産の賃料の予測モデルを構築するものです。参加希望者は、事前にコンペ登録を行い、作業環境を準備しておくことを推奨します。

Product Management Product Manager/ Advanced Innovation Strategy Center General Manager

橋本武彦

Sier(エンジニア 5年、研究員 2年)、マーケティングリサーチ会社(3年)を経て、2008年より株式会社ブレインパッドでシニアデータサイエンティストとして主にマーケティング領域のデータ分析、ならびにデータサイエンティスト育成の新規事業立ち上げに従事。一般社団法人データサイエンティスト協会の立ち上げに参画し、2015年より同協会事務局長に就任(-2018)。滋賀大、慶應SFC、早稲田など複数の大学で講義を行うなど、産学連携や人材育成活動にも注力。2017年4月より株式会社 GA technologiesに入社し、Advanced Innovation Strategy Center(旧AI戦略室)の立ち上げに参画。Groupのデータマネジメント、ならびに対外的な業務を担う。2019年4月〜 国立大学法人電気通信大学 産学官連携センター 客員准教授。2021年4月〜 国立大学法人滋賀大データサイエンス学部 インダストリアルアドバイザー。2020年4月〜2021年3月 国土交通省不動産IDルール検討会構成員。著書等:「社会人のためのデータサイエンス演習」(総務省統計局)、「統計学ガイダンス」(日本評論社/共著)、他。

【勉強会概要】
テーマ:提供する国土数値情報や民間企業のデータ等を活用し、不動産の賃料の予測モデルを構築
日時:2024年10月30日(水)19:00-21:00
場所:Zoom オンライン
参加費:無料
参加対象者:コンペ参加希望のSIGNATE会員(Python・SQLの初心者)
主催:国土交通省
企画運営:一般社団法人不動産建設データ活用推進協会(PCDUA)
協賛・協力:GA technologies

■講義環境 ※オンライン開催
・Google Colab(分析)
・SIGNATE(コンペティションプラットフォーム)
・Zoom Webinars(オンライン講義(配信))
・Slack(質問など)

■利用データ
・国土数値情報(提供元:国土交通省)_全国の地理空間情報を含むGISデータ「国土数値情報」
・登記所備え付け情報地図データ(提供元:法務省)_不動産登記に関連する地図や図面の電子データ「登記所備付地図」
・物件データ(提供元:株式会社LIFULL)_2019年~2023年の全国の賃貸マンション・アパートの賃料と物件情報
・ZENRIN Maps API(提供元:株式会社ゼンリン)_住所クレンジング、地図描画など、前処理や特徴量作成等に活用できる機能を有するAPI

■環境
・土地バンク(提供元:株式会社ネットデータ)
・Databricks 分析環境(提供元:データブリックス・ジャパン株式会社・日本マイクロソフト株式会社)
・Snowflake 分析環境(提供元:Snowflake合同会社)

■当日カリキュラム
1.コンペの概要・データの説明
2.データ分析のプロセス説明
3.(入門編)シンプルに賃料を予測してみよう!
4.(応用編①)地図に可視化して考えよう!
5.(応用編②)APIを活用して、色々なデータを組み入れよう!

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